rikolekt 秋冬展示会

3月29日から4月2日まで、rikolekt の展示会がもりやまていあいとう/えいとうにて行われます。

rikolektは「記憶の手ざわり」をコンセプトとした上質な素材による静かで心地よい衣服の提供を目指しています。

rikolektの服づくりは、自然のうつろい、感情のゆらぎなど、目には見えないけれど確かにそこに存在する、詩情のかけらのようなものを集め直しデザインに落とし込みます。
身にまとうことで、静かな気持ちになる服。
心の結び目をほどいてくれたり、昔から知っているような安心感のある服。
そしてタイムレスでリラックス感のあるデザインやシルエット。
それを表現するための技法や素材を日本国内の産地と連携しオリジナルの素材開発から服作りを行います。

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rikolekt 秋冬展示会
*予約制
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・日程:2023年3月29日(水) 〜4月2日(日)

・時間:12:00 – 18:00
・会場:もりやまていあいとう/えいとう(東京・大田区)
・一般住宅の一角のため住所は非公開となっております。ご予約後、住所と案内地図をお送りいたします。
・ご予約:rikolekt @instagramのDM、またはプロフィールのリンクより、お名前、人数、ご希望の日時(複数候補いただけますとありがたいです)、電話番号をお知らせください。

追って確定日時・時間帯をお知らせいたします。
また、建物の見学会ではございませんので、敷地内指定場所以外の立ち入りはご遠慮いただきますようお願いいたします。

2023aw
2023-24の秋冬のテーマはUncertainty、日本語に訳すと「不確実性」という意味になります。
予測が出来ないことの不安や迷いが、社会や身の回りを覆う時代になってきたと感じます。だけどそんな不確実な状態も楽しむことが出来たら?少しはみ出していても、間違っていても、離れていても、不確実だからこその美しさもそこにはある気がします。
「不確実性を肯定する」ことで視点が変わり、見えてくるものがある気がします。
今回はそんなことをテーマに掲げました。

今回のメインテキスタイルである、京都の伝統的な染色技法の「墨流し」を用いたテキスタイルは、一つとして同じ柄には染まらない美しさがあります。
「絞り染め」で染めた布も、1点1点が違った表情に仕上がります。
そのほかにも、ウールとシルクで織り上げたふっくらとしたチェックの生地。
上品な光沢のキュプラ素材、様々な色が混ざりあうことで生まれる不思議な色味のニットなど、日常が少しだけ楽しく、安心できる着心地のよい洋服を提案したいと思います。