kéngo 展示会

ウィメンズウェアブランド「kéngo」の展示会を開催します

概要

会期 : 2021年9月29日〜10月3日 予約制
(ご予約は問い合わせフォームよりご連絡ください)

プロフィール

鳥飼拳吾(kengo・Torikai)

熊本県出身、ヒロデザイン専門学校卒。2013年より渡仏し、パリ・サンディカ校を卒業。
帰国後、大手アパレルメーカーにて勤務。2018ssコレクションよりブランドをスタート。

塩貝沙希(saki・Shiogai)

​京都府出身、大阪文化服装学院卒。2013年より渡伊し、イタリア・ポリモーダ校を卒業。
帰国後、大手アパレルメーカーにてニットデザイナーとして勤務。2019ssコレクションよりkéngoに加入。

コンセプト

学生時代のファッションデザインコンテストにて知り合った二人が、「血の通った洋服」をコンセプトに、愛着を持って長く着てもらえる服作りを目指したウィメンズウェアブランド「kéngo(ケンゴ) 」。2018年春から鳥飼拳吾がブランドを立ち上げ、2019年春から塩貝沙希も参加した。

鳥飼は熊本県出身。地元のヒロ・デザイン専門学校在学中にファッションコンテストで優勝。パリのサンディカ・パリクチュール校へと渡り1年半の留学後、日本へ戻りアパレルメーカーのデザインアシスタントを経て2017年の終わりに自分のブランド「kéngo(ケンゴ)」を設立。

塩貝は京都府出身。大阪文化服装学院在学中に交換留学というかたちでイタリア・フィレンツェのポリモーダ校にて1年をかけて卒業コレクションを製作し、卒業後は日本へ戻りアパレルメーカーのデザインアシスタントとして勤務。その後「kéngo(ケンゴ)」に合流した。

2015年から東京での生活を始め、2017年にブランドを立ち上げ6年目となる彼らの服づくりは、あまり絵を描かず、コラージュする手法で服のイメージをつくり上げていくという。また、イメージができると立体裁断でコラージュを元になんとなくの雰囲気で布の感触を意識しながら最終的なかたちをつくる。この手法から、年齢を問わず、愛着を持って着てもらえる「血の通った洋服」が生み出されている。

ブランドを立ち上げると言っても、駆け出しのデザイナーがその広がりを作っていくのは簡単なことではない。
SNSや地道な発信を行い、さらに輪を広げるためにセールス会社への登録なども行いながら、いま少しづつファンを増やしている。

今回の2022SSコレクションのテーマは【「昼」夢を見る】

前回は【「夜」を待つ】、その前は【それでも「朝」はくる】

時間の中に人が身を置いた感覚、そのイメージが洋服のイメージとなり「kéngo」の世界観を提案する。

コレクションに取り組む際、まずコンセプトを立て、色、イメージとなるさまざまな画像を探し、それらをプリントしたものを家の壁に貼る。それらがあることで、素材を選んだり服づくりをする中でぶれずに向き合うことができるという。

「もりやまていとの出会い」
今回、コレクションの撮影場所をさまざまなサイトで探す中で、たまたま「もりやまてい」のキーワードを耳にし、かつ彼らの拠点と場所が近いことから縁を感じたとのこと。今までは単に白い空間での撮影が多かった中で、ロケハンに訪れた際の自然光や緑のきらめきに魅了され、ここでの撮影と展示会が実現した。

カレンダー

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ひととき住人

「もりやまていあいとう」では、この場所に興味・共感をお持ちいただける方に場所を開放します

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